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初出:2007年12月 1日 21:37

Dreamweaver CS3で実現するマルチブラウザに対応したWebサイト制作

制作時におけるDreamweaverの活用例

  • デザインビューを基本として使う
  • 原稿テキスト(.txt)をDreamweaverで開いてそこからレイアウト作業を始める
  • Word書類なら見出しなどのスタイルをそのままDreamweaverに読み込める
  • 表作成はExcel書類を読み込む
  • 文法チェックは欠かせないが、Webの文法チェックサイトはソースコードをサーバ側に渡すため、NDA契約下における制作途中のサイトデータを読み込ませるのはNG。Dreamweaverの文法チェッカーが使える。同様にコード比較ツールも便利

サンプルサイトを元に制作法を解説

  1. テキストファイルをDreamweaverで開くと、段落ごとに<p>タグで囲まれたHTMLに展開される
  2. 段落を選んでは、ショートカットキーを使って見出しを割り当てていく。リスト化するところはリスト作成ボタンを使う
  3. フォーマット化が終了したら画像を配置していく
  4. 画像はFireworksでサイトデザインをあらかじめ作り、パーツ単位でDreamweaverにコピペ
  5. ペースト時は、まずDreamweaverで該当するテキストを選んで画像をペースト
  6. 従来の手法ではFireworks上で画像をすべてスライスし、それをHTMLに当てはめていくという2つの手順を踏んでいたが、CS3になってコピペに対応されたので、よりシームレス
  7. Web標準としての作り方として、リンク箇所はダミーリンクをあらかじめ貼っておく。リンク箇所をまとめて選択して、プロバティから#を打ち込むだけで、HREFタグをいちいち打たなくてもOK
  8. 次に、ページ上のブロックを選択してdivタグを反映、CSSの準備をすませる
  9. 基本のHTMLができたら文法チェックを

CSSの設定

  • 枠付きHTMLをデザインする。枠を選択して新規スタイルからCSSプロパティを定義
  • 「表示」→「スタイルレンダリング」を活用。PC画面用、印刷用など、異なるメディア向けのCSSを作る場合ブラウザ互換チェックを活用

DreamweaverでCSSが正しく表示されない? DreamweaverのCSSのクセを知ろう
→ Dreamweaverに対応したCSSを書くのはナンセンス?でもContributeを利用するなら必ず必要

  1. clearfixによるハックは未サポート。親要素にfloat, overflow=hiddenを定義してみる。overflowの要素が選択できない場合はダブルクリック
  2. ボックスが縦に伸びるトラブルに悩まされる場合は、ボックスの幅は常に定義する

複数人による作業におけるDreamweaverの活用法

  • ライブラリは共通要素で使う(ヘッダ、フッタ)
  • テンプレートはレイアウト情報を共有するとき(編集可能領域など)
  • コードスニペットの活用(JS,CSS)
  • サイトウインドウの活用
  • レポート機能、特にアクセシビリティのチェックを
  • 検索・置換のクエリー再利用

その他、ドリに組み込まれたリファレンスの活用、かっちりしたCSSデザインにはDIVタグに吸着するガイドライン機能を活用、ズーム機能。最後に、ツールを使うことを目的としない。Dreamweaverにすべて頼らず、基本知識をきちんと身につける

Googleさんは、この記事をこんな風に解釈しました
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